- バイクに乗った後にいつも疲れる
- 今よりも楽にバイクを運転したい
こういった悩みに答えていきます。
この記事を読めば、バイクの運転や取り回しで役立つことが分かります。
結論からいうと、バイクをもっと楽に扱いたいなら筋トレをしましょう。
私も筋トレを始めて実際に大きな変化を体感できました。
筋トレがバイクの運転に与える効果は2つ
- 体への負担を感じにくくなる
- バイクの扱いが楽になる
それぞれ詳しく解説していきます。
①体への負担を感じにくくなる
バイクの走行中は加速、減速、道路のうねりやギャップによる車体姿勢の変化を体で受け止めています。
ただ走っているだけでも少なからず体に負担をかけています。
長時間運転すればこの影響は大きく、疲労が増せば操作や運転の精度にも関わってきます。
筋トレで体づくりをすれば走行中の体への負担に強くなるので、バイクを楽しく長時間乗れるようになります。
特に月数回しか乗らないような方や前傾姿勢の強いバイクに乗っている方は、疲労を感じにくくなるはずなのでおすすめです。
②バイクの扱いが楽になる
自分の筋力が向上すれば走行中のバイクに振り回されることなく、ライダー自身が車体をコントロールできるようになります。
もちろん停車中の取り回しでも効果を発揮します。
ライダーがしっかりしていないまま何かの要因でバイクが振られてしまうと、その対応ができず危ない思いをしてしまうし、それが疲労感の原因にも繋がってきます。
重いバイクに関わらず乗車姿勢を維持できないと運転自体が難しくなる場面もあるので、楽にバイクを扱いたいなら筋力は大事です。
コーナーリングや右左折で体がブレていないことで、バイクが安定した挙動になるので走りも変わります。
ライテクに迷う時間を筋トレに回そう
バイクのライテクであれこれ悩んでいる時間があるなら筋トレをしましょう。
正しい乗車姿勢をしていても筋力が無ければ疲れやすいので、
特に初心者であればあるほどまずは最低限の体づくりが必要です。
もちろんバイク歴が長くなってくると無駄な力が抜けてきて、筋力や体力も向上して楽に乗れるようになりますが、
そこに至るまでに何回かしんどい思いをしますし、バイクに乗っている時間だけで筋力を付けるのは効率が悪いです。
バイクに毎日乗っていれば話は別ですが、乗る頻度が少ないとバイクで使う筋力は最低限しか付きませんので、常に体に負荷をかける習慣が大切です。
ライテクを学ぶことも大事ですが、バイクに振り回されない体は安全運転にも貢献してくれます。
筋トレを続けたことによる変化
私もバイクに乗り始めた頃は、正しい乗車姿勢や疲れづらい乗り方を雑誌で勉強していましたし、確かに役立つことも多かったです。
そこからバイクに乗り慣れたことで、更に疲れを感じにくくなってきて、
「もうこんなもんかな」と思っていました。
しかし健康増進のためにと筋トレを始めた時から、なんだかバイクが軽くなったような感じを受けました。
走行中の跳ねや前後の車体姿勢の変化にも体が振られることがなくなり、運転にも集中しやすくなったので目からウロコでした。
バイクに乗っていて疲れるのは自分の乗り方が変だからとか経験が浅くて体が慣れていないだけとか思っていましたが、
自発的に肉体を鍛えることの大切さを学びました。
そうは言っても、私の場合は動画サイトで調べた腕立て伏せと腹筋のメニューを計5分、2日に1回の頻度で約1年間継続しているだけですが、それでも大きな変化を感じています。
まとめ
バイクを乗る上で大切なことはたくさんありますが、
まずは体づくりを意識してみましょう。
筋トレ内容にこだわりすぎる必要はないので
腕立て伏せから始めてみるといいです。
変化を感じれば、きっと嬉しくなりますよ。
余裕のある筋力は、持て余すことがあっても邪魔になることは少ないですし、
バイクライフを長く豊かにしてくれます。
以上です。