- 大型バイクにいつか乗ってみたい
- 周りは大型バイクがいいと言っている
- 誰でも乗れるって言うけど本当なのか
こういった悩みを持つ人に向けての内容となっています。
この記事を読めば、自分に大型バイクが向いているのか分かるようになります。
結論として、大型バイクのリスクをわかってないまま乗るのは危険ですし、向いていない人も一定数います。
大型バイクに乗ると危険な人
いまから挙げる項目に該当する人は、要注意です。
①自制心が無い
運転においてこれは致命的です。自分の感情をコントロール出来ないならそもそもバイクを運転してはいけません。
②怖いもの知らず
度胸だけでは何とかならないですし、怖いという感情はストッパーの役割も持っています。
大型バイクとなると一瞬の動作から危険な目に遭いますので、怖がりくらいが丁度いいです。
③負けず嫌い
他の人は放っておけばいいですし、張り合うのはダメです。
勝ち負けで言えば、公道では安全に走り切った人の勝ちです。
④ツーリングで無理についていこうとする
負けず嫌いな人もやりがちですが、周囲に迷惑をかけたくない思いからやってしまう人もいます。
はぐれないよう事前に打ち合わせてから自分のペースで行きましょう。
⑤調子乗り
慣れた途端に調子に乗る人は、少しの油断から危険な目に遭いやすいです。
自分ならもう大丈夫という慢心や驕りは何の役にも立ってくれません。
バイクが危険ではなく運転が危険
- 右左折でスロットルを急に開ける
- オーバースピードでコーナーに突っ込む
- 出しすぎたスピードを雑なブレーキ操作で制動する
これでは命がいくらあっても足りません。
ゆっくり走っていれば大人しいですが、ちょっとの無茶や好奇心であっという間に一般人では制御不能ゾーンに突入します。
昨今の大型バイクはライダーをサポートする電子制御が盛りだくさんですが、それも完ぺきではないです。
そしてエンジンパワーもあるので急の付く動作は絶対にダメですし、気温・天気・路面状況を考慮して走り方を変える必要もあります。
バイクもライダーもかっこよく
大型バイクは所有感を高めてくれるし、性能面でも優れています。
なんだか自分が凄くなったような錯覚をしやすいですが、
大型バイクに乗るだけでは何も凄くはないです。
「これだけスピード出したよ」
「峠道で攻めて走るの最高」
ただの自己満足で、なんの実績にもなりません。
自分の快楽のために運転している姿も最高にダサいです。
そんなことをするとバイクという乗り物が更に世間から嫌われます。
バイクの評判を上げるのは、メーカーでは無く私たちユーザーです。
まとめ
あくまでおすすめしないと言っているだけで、好きなバイクに乗るのは構いません。
ですが、自分が乗ろうとしているバイクがどういうものなのか、
公道で安全に乗り続けるために何をすればいいのか、
周りの人間に流されず、慎重に考えて決めましょう。
「虚栄心、驕り、慢心、油断」に負けてはいけません。
それに打ち勝てばどんなバイクでもきっと大丈夫なはずです。
以上です。